第6回:AIに任せる仕事をどう切り出すか(aiworks実践編)

前回は、「AIに任せていい仕事/任せてはいけない仕事」の線引きを整理しました。

今回はさらに一歩進みます。


では、実際にどうやって“任せる仕事”を切り出せばよいのか?

aiworks.freedomsg.online のような実行環境を前提にすると、
ここが最も重要なポイントになります。

仕事はそのままではAIに渡せない

多くの人がつまずくのはここです。

「この作業を自動化したい」
「この業務をAIに任せたい」

そう思っても、仕事はたいてい塊のままです。

AIは塊を処理するのが苦手です。
得意なのは、明確に定義されたタスクです。

切り出しの基本は「動詞」で考える

仕事を分解するときは、名詞ではなく動詞で考えます。

例えば、

  • 売上データ → ×
  • 売上データを集計する → ○
  • 顧客情報 → ×
  • 顧客情報を分類する → ○

AIに渡せるのは、「何かをする」単位です。

3ステップ分解法

aiworks前提で使える、シンプルな分解法があります。

  1. 入力は何か?
  2. 何をさせたいのか?
  3. 出力はどうなればいいか?

この3つが言語化できれば、AIに渡せます。

例:売上分析を任せる場合

漠然と「売上分析をしたい」と考えるのではなく、

  • 入力:売上CSVデータ
  • 処理:月別・商品別に集計
  • 出力:表形式でまとめる

ここまで明確にする。

すると、aiworks上では

  • 条件を指定する
  • 処理を実行する
  • 結果を確認する

という流れになります。

人の仕事は、

  • 目的を定義する
  • 条件を与える
  • 結果を評価する

これだけです。

切り出しができない人の特徴

AIに任せられない人は、

  • 目的が曖昧
  • 完成形をイメージしていない
  • 途中で判断する場所を決めていない

つまり、AIの問題ではなく、
設計の問題です。

aiworks前提の思考法

aiworksでは、

  • 仕事を小さな処理単位にする
  • 途中で止められるようにする
  • 結果は必ず人が確認する

この構造が前提になります。

だからこそ、
切り出し=設計が重要なのです。

まとめ:任せる前に、分解する

AIに仕事を任せるとは、


「自分の仕事を理解すること」

でもあります。

切り出せる仕事は、任せられる仕事。
切り出せない仕事は、まだ自分の中でも整理できていない仕事。

次回は、「AIへの指示をどう書けば精度が上がるのか」を、
aiworks前提で具体的に解説します。