第22回:Pythonの基本構造 ― 入力・処理・出力

前回から、AIに仕事を任せるための実践編に入りました。

ここからPythonを扱いますが、最初に大切なことを確認しておきます。


Pythonとは、仕事の流れを書くための言語です。

そしてその流れは、とてもシンプルです。

仕事は3つの要素でできている

ほとんどの仕事は、次の3つでできています。

  1. 入力(Input)
  2. 処理(Process)
  3. 出力(Output)

これはプログラムだけでなく、日常の仕事でも同じです。

例えば、売上の集計を考えてみましょう。

  • 売上データを読み込む(入力)
  • 合計を計算する(処理)
  • 結果を表示する(出力)

Pythonも、まったく同じ構造で動きます。

Pythonで書くとこうなる

例えば、簡単な計算をPythonで書くと次のようになります。


a = 10
b = 20
total = a + b

print(total)

このコードも、同じ構造になっています。

  • a と b を入力する
  • 足し算をする
  • 結果を表示する

つまり、


Pythonは仕事の流れをそのまま書いているだけ

なのです。

AIもこの構造で考える

AIに仕事を任せるときも、
この3つの構造で考えます。

  • AIに何を渡すのか(入力)
  • AIに何をさせるのか(処理)
  • 何を結果として受け取るのか(出力)

この構造がはっきりすると、
AIはとても使いやすくなります。

難しい文法は後からでよい

プログラミングを学ぶとき、
文法の細かい部分が気になるかもしれません。

しかし最初は、

  • どこが入力なのか
  • どこが処理なのか
  • どこが出力なのか

これが分かれば十分です。

AIがコードを書く時代では、
この構造を理解することの方が重要になります。

Pythonは仕事の設計図になる

Pythonを書くということは、
仕事の流れを整理することでもあります。

どんなデータを使うのか。

どんな処理をするのか。

どんな結果を出すのか。

これが整理されると、
AIに任せる仕事も明確になります。

まとめ

Pythonの基本構造は、

  • 入力(Input)
  • 処理(Process)
  • 出力(Output)

この3つだけです。

そしてこの構造は、
AIに仕事を任せるときにもそのまま使えます。

次回は、Pythonの最も基本的な要素である「変数」について説明します。