第24回 AIに仕事を任せるために必要な「仕事の分解」

AIに仕事を任せる時、多くの人が最初にぶつかる問題があります。

「AIが思った通りに動かない」

これはAIの能力の問題ではありません。
実は、人間側の問題であることがほとんどです。

なぜか。

それは仕事を分解していないからです。

AIは「まとまった仕事」が苦手

人間は、ある程度まとめて仕事を考えることができます。

例えば

  • 記事を書いて
  • データを整理して
  • 顧客にメールを送る

と言われれば、だいたいの流れを理解できます。

しかしAIは違います。

AIは具体的な作業を指示されないと動けません。

つまり、

「記事を書いて」

という指示ではなく、

  • テーマを決める
  • 見出しを作る
  • 本文を書く
  • HTMLに変換する
  • WordPressに投稿する

というように、仕事を細かく分解する必要があります。

仕事は「小さくするとAIが強くなる」

AIは大きな仕事は苦手ですが、
小さな仕事は驚くほど得意です。

例えば

  • 文章の要約
  • データの整理
  • コードの生成
  • タグ付け
  • 分類

こうした作業は、人間より速く、しかも疲れません。

つまり、

仕事を小さく分解すればするほど、AIは強くなる

ということです。

AIに任せる人の仕事

では、人間は何をするのか。

役割は大きく3つです。

  • 仕事を分解する
  • AIに指示を出す
  • 結果を判断する

つまり、

人間は「監督」になる

AIがプレイヤーです。

これはプログラミングの世界でも同じです。

昔は、人間がコードを書いていました。

しかし今は、

  • 設計は人間
  • コードはAI

という形に変わり始めています。

Pythonがここで必要になる

ここでPythonが登場します。

Pythonは

  • AIに仕事をさせる
  • 作業を自動化する
  • システムをつなぐ

ための道具です。

つまりPythonは、

AIを働かせるための言語

と言ってもよいでしょう。

AI時代の仕事の作り方

これからの仕事は、次の形になります。

  • 仕事を分解する
  • AIに任せる
  • Pythonで自動化する
  • 人間が判断する

この流れを作ることができる人は、
AI時代にとても強くなります。

そして、その入口にあるのが

Python思考

なのです。

次回は、AIに仕事を任せる時に最も重要になる
「プロンプト設計」について考えてみましょう。